Contents
伝統的な技法でなめされた革
化学染料ではなく、天然の植物やハーブ、木々を用いているイタリア・トスカーナ州のタンナーから直接革を仕入れています。
この伝統的な技法は2か月ほどの時間がかかり、職人技によって作られます。これにより、革の色と質感は自然な風合いを保ち、時とともに独特の風合いが生まれます。
加工されていない天然紙
スウェーデン、オーストリア、ドイツといったヨーロッパ屈指の製紙工場で作られた紙を使用しています。無漂白、無酸性、無木材、FSC認証の80gsm厚の天然紙で、美しいクリーム色と柔らかな手触りが特徴です。
小さなパーツにも、最高の素材を
革や紙以外では、自然にやさしいインクやフランス製の天然ゴムから作られたゴムバンド、リサイクルされた段ボールから作られたパッケージなどが使われています。
「ル・ポートフォリオ」は、Paper Republicの代表的なモデル。
革のカバーの真ん中に取り外しのできるゴムバンドが通った、いたってシンプルなデザイン。このゴムバンドを使って、ノートを初めとしたサイズの合うさまざまなアイテムを挟んでいきます。
Paper Republicで販売しているノートは薄い「ノートブック」と厚めの「糸綴じノート」の2種類ですが、サイズが合えば他のメーカーのノートなどを挟むことも可能です。
思い思いに中身を組み合わせられる、自分だけのパーソナルオーガナイザーです。
伊東屋社内でペーパーリパブリックを愛用しているメンバーを直撃!
実際に使ってみて気づいたことや、おすすめしたいポイントなどを伺いました。
ル・ポートフォリオのポケットサイズ、カラーはぺトロールブルーを愛用中です。
表紙についているのは、ニューヨークのブランド「コーラルアンドタスク」のネックレスについていた狐のパーツです。
ペーパーリパブリックの公式Instagramでスタッフの方々がアレンジを楽しんでいる様子を見て、自分も挑戦してみたい!と思い、いろいろと工夫して使っています。
まず、革の質がとてもいいことに感動。傷がついても時間とともになじんできますし、個人的には傷も歴史だと思っています。
荷物を軽くしたいのでもともと革製品をあまり持たないのですが、このル・ポートフォリオはあまり重さを感じず、購入してから1年間使い続けられています。
ル・ポートフォリオでとても気に入っているのが、表紙と裏表紙の裏のポケットたち。
表紙裏のポケットにペンを入れられるところが一番のお気に入りポイント!これが決め手になって継続することにしたほどです。
ほかには展覧会のチケットやお守り、ショップカードなどを入れています。
裏表紙の裏ポケットには、名刺や伊東屋で年末年始に配布しているポケットカレンダーなどこまごました紙ものをイン。
私はプライベート用にしていて、ノート2冊と伊東屋のフリーダイアリー(ポケットサイズ24時間バーチカル)の計3冊が入っています。
現在背幅は3センチ、重さは265g。3冊くらいがちょうどいいなと感じています。
もともとゴムバンドが2本通っているので2冊は難なく入ります。3冊めはゴムをノート側につけて挟んでいます。裏表紙の大きなポケットにノートを入れていたこともありました。しっかり固定されてよかったです。
ノートのサイズがそれぞれ微妙に違うので、段差が出て書きづらくならないか心配でしたが、ノート自体の表紙が下敷き替わりになってくれるので気になりません。
ノートは1冊めが雑記帳、2冊めは英会話を勉強しているのでその勉強メモに。
伊東屋のフリーダイアリーには大まかな仕事のスケジュールと、休日の予定を書いています。平日も土日も均等幅なので、自分の使い方に向いていると思います。
雑記帳含め、日曜日に開くことが多いです。これからの一週間を把握したり、冷蔵庫の中身を見てつくりおきの計画を立てたりしています。
基本は表紙の裏ポケットに入れているボールペンで書いていますが、雑記帳は家で書くことが多いので色鉛筆を使ったり、フリーダイアリーはラインマーカーや色鉛筆などいろいろな筆記具で書いています。
ペーパーリパブリックのノートの中紙は風合いが豊かで、ほどよいざらざら感でペンが滑らず、インクの乾きが早いのが特徴。裏抜けを気にせず、万年筆やマーカーなどで書くことができます。
同じ使い方をする人はふたりといないほど、ユーザーの個性があらわれるペーパーリパブリック。
ペーパーリパブリックユーザーが集まるオフ会などができたらとても面白そうだなと感じます!
それぞれのペーパーリパブリックを見せ合ったり、アレンジアイデアの共有ができたら楽しそうです。
~商品部・Sさんのペーパーリパブリックおすすめポイント~
表紙裏ポケットのペンホルダー
使っていくうちに照りが出てくる革
ゴムバンドで簡単にノートを増やすことができ、工夫のしがいがあるところ
XL (A5)サイズを愛用中で、仕事内容はこれ1冊で完結させています。
現在、中身には合計で5つほど入れています。
スケジュール帳替わりに使ったり為替の情報を書いたりしている伊東屋のAIRPORT NOTEBOOK、メモ代わりに使用しているペーパーリパブリックの糸綴じノート、レシートを入れたりペンホルダーとしても使っているポケットファイル形状のリフィル。
貿易関係の参考書の末尾に付属しているブックレットと、伊東屋社員に配布されている小冊子も挟んでいます。
ノートだけでなく、サイズと形状が合えば冊子や本など何でも入れられるところがとても気に入っています。これは、背幅に限界があるノートカバーではできないことだと感じています。
厚みは今3.5cmほど。分厚すぎるのでは…?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ逆で使っていくうちにもっと入れたいなと思うようになりました。ノートの中にノートを挟み込んでまとめると限られたゴムバンドで多くのノートを入れることができます。
重さを量ってみたところ590gと結構なボリュームになっていました。ただ、常にデスクに置いてあり、携帯する使い方はしていないため特に困ってはいません。勤務先から勤務先に移動するときなどは、中身を一時的に減らして持ち歩いています。
特に革がすごく気に入っています。傷があったり無造作にリュックに突っ込んだりしているけれどそれも味になりますし、たとえ傷ついても質がいいからかボロボロ感がありません。
個人的に、システム手帳は革を傷つけたくないという気持ちが先行してしまい…傷つけたくないとか、きちんと使いたいと考えてしまいがち。ですが、ペーパーリパブリックはいい意味でラフに使えます。気負わず使えるけれど、質の高い革であるところがとても気に入っています。
中身のノートも非常に書きやすいです。普段中字の万年筆を使っており、インクフローが豊かなのですが、一切裏抜けしません。糸綴じノートは紙が分厚くて書き心地も気に入っています。アシッドフリーなので、長期保管にも向いています。万年筆ユーザーにおすすめしたいノートです。
環境に配慮しつつも質が良く、使いやすいところがペーパーリパブリックの製品の特長だなと感じています。
~物流/貿易課・Yさんのペーパーリパブリックおすすめポイント~
ノートだけでなく、サイズと形状が合えば何でも入れられるところ
高品質で高級なをものを気兼ねなく日常使いできるところ
使えば使うほど自分の思い通りの形になるところ
3年ほど前にペーパーリパブリックの社員の方が伊東屋にいらしたとき、実際に使っているノートを見せていただいて、使いやすそうだな、いいものだなと思ったのがきっかけで使い始めました。
退勤後に売場に実物を見に行って、1週間ほど悩んでからXL (A5)サイズのぺトロールブルーを購入。自分の字が大きめなこともあり、大きめのXLサイズにしました。
用途は仕事専用にしていて、ダイアリーに書くスケジュールやメモも仕事の予定のみ。勤務場所が日によって違うので、仕事用の鞄にずっと入れて持ち歩いています。
中身は基本2冊。2冊程度だと結構薄くてコンパクトに持ち運べます。スケジュールをざっくりと記入しているダイアリーと、図やスケッチを描きやすいドット罫のノートを入れています。
ノートはペーパーリパブリックのものに限らず、気分でいろいろなものを使っています。同じノートばかりを使い続けると飽きてしまうので、好きなノートを入れられるペーパーリパブリックはとても気に入っています。
商談のときにかわいい表紙のノートは使いづらいものですが、ペーパーリパブリックに入れておけば表紙がカバーされるので問題ありません。疲れたときにお気に入りのノートを見れば気分も上がります。
一番使い勝手がいいなと感じたのは、A5サイズだとA4の紙をゴムバンドではさんで持ち運べるところ。A4の紙にばーっとアイデアを書いたときや、書類をもらったときなどにこうして持ち運んでいました。
ル・ループ ペンホルダーも購入して付けています。マグネット式なのでノートを替える際に簡単に付け替えられますし、磁力も強力で引っ張ってもびくともしません。
表紙の裏のポケットにはデザイナーの必需品である金属定規や付箋、メモを入れていて、裏表紙のポケットには名刺や気になるお店のショップカードを。
これ1冊で本当に何でも収納できるので、会議に行くときもこれ1冊だけを持てば大丈夫。
また、ペーパーリパブリックは複数冊をまとめて持てるので、ノートの切り替え時期には前のノートと新しいノートを一定期間両方持ち歩いています。少し前の内容を確認したいことが多々あるので、とても便利です。
リングがあるシステム手帳とは違い、ペーパーリパブリックはノートの紙の全面を使えるのがいいなと感じています。
3年ほど使っていますが、ゴムバンドは最初についていたものをそのままずっと使っています。劣化したり伸びたりすることもなく、しっかりと固定できています。
革の質感はオイル感強めでしっとり、経年変化も楽しめます。最近は、社内の人に見せると使い込まれてきたねと声をかけてもらうことが多くなりました。
お手入れについては使い始めたときに1回だけオイルで拭いたことがありますが、乾燥などは感じないので継続的なケアが必要ということはないと思います。へこんだり線が入ったりもしますが、それも革の良さだなと感じています。
~商品企画/開発・Yさんのペーパーリパブリックおすすめポイント~
かさばらないところ
これ1冊でなんでも収納できるところ
気分に合わせていろいろなノートを入れられるところ
3か月前から使い始めた新規ユーザーです。使い心地がとてもよく、今のところうまく使えていると感じています。
内容は基本仕事について。ずっとシステム手帳を仕事用に使っていて、そちらもすごく良かったのですが、ペーパーリパブリックを使い始めてリングがないことの快適さを改めて感じました。
また、システム手帳はリフィルを1枚単位で管理できるぶん内容を細かくマネージメントする必要がありますが、ペーパーリパブリックはノート単位で管理でき、ばらばらにならないところが気に入っています。
好きなノートを入れたり、ポケットに入れるものをカスタムしたりと、自分好みのビジュアルにできるのがとても楽しいです。自分の頭の中を自然に表現できるなと感じています。
同時進行で物事を考えたりするタイプなのですが、ノート単位でおおまかにエリアが区切られているため、考えながら記入する箇所を切り替えたりもでき、思考の自然な流れを遮られずとても快適です。