身内に亡くなった方がいた場合、自分との関係によって「年賀状」か「喪中はがき」か悩むことはありませんか?
不幸事は少ないため忘れてしまっている場合もあると思います。
喪中はがきを出す際の「どこまで」の範囲は下記の三つの点から考えると良いでしょう。
どこまでの身内が亡くなった場合に、喪中はがきを出した方が良いのでしょうか。
基本的に、亡くなった方と自分の関係が、「二親等以内」の場合に喪中はがきを出します。
親等は、自分をゼロとして数えると分かり易いと思います。配偶者は自分と同じと考えます。
※配偶者の両親や兄弟姉妹も同じ親等になります。
自分と同居していない祖父母や兄弟姉妹が亡くなった場合には喪中はがきを出さない場合もあるようです。
おじやおば、従妹は、三親等以外のため喪中はがきを出さない事のがほとんどです。
亡くなった方に面識があるようであれば喪中はがきを出してもよいと思います。出すかどうか迷った場合は親戚や年長者に相談してみると良いでしょう。
自分が喪中はがきを出す場合に、送る相手はどこまでを想定すればいいのでしょうか?
普段年賀状のやり取りをしている人であれば、年賀状の欠礼の挨拶の喪中はがきを出します。(友人や同僚、上司など)
仕事上の付き合いの場合、亡くなった方の葬儀等に参列していただいた方、香典を頂いた方には喪中はがきを出します。取引先の場合、私的な事なので出さないケースもありますが、一度上司に確認して決める方が良いでしょう。
完全に仕事上のみでの方には出す必要はありません。(会社として年賀状を送る場合など)また、身近な親戚にも出す必要はありません。
亡くなった方と同居していた家族の代表の人は、生前の交友関係も考えなければならないでしょう。
例年、年賀状の交換している人もいると思います。その中には、まだ亡くなったことを知らない方もいるはずです。亡くなったことをお知らせるためにも喪中はがきを出しましょう。
迷った時は人生の先輩に聞いてみるのが一番です。